市川電蔵事務所

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(  @∀@)(  `ハ´)

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時折スマッシュヒットを飛ばす朝日新聞の社説。久々の快作である。
台湾の政治 袋小路を抜け出す道を
 台湾の2大都市で市長選挙が行われ、結果は与野党の痛み分けに終わった。身内のスキャンダルで窮地に立つ陳水扁総統はひとまず危機を乗り切ったが、求心力の低下は明らかだ。
 選挙があったのは最大都市・台北市と高雄市。とくに高雄市は与党・民進党が強い基盤を持つ南部の中核都市だけに、08年の総統選挙をにらんで与党の戦いぶりが注目された。
 予想通り、最大野党・国民党の候補者との大接戦になったが、かろうじて与党の候補者が逃げ切り、地盤を守った。台北市では国民党の候補者が当選した。
 「台湾の独自性」を掲げる陳総統が政権に就いて6年余になる。だが、独立への動きを警戒する野党や中国、米国などの包囲網の中で、急進的な台湾化政策は封じられた。経済活性化でも目立った成果は見えず、周辺のスキャンダル続出で支持率は極端に低迷している。
 先月には、夫人が総統府の機密費を私的に流用したとして起訴された。陳氏は「一審で妻が有罪判決を受けたら辞任する」と表明せざるを得ないところまで追い詰められた。選挙を前に政権与党には大きな打撃となった。
 この逆風のなか、高雄市長選で踏みとどまり、陳氏の責任問題は回避できた。だが、1年後には国会にあたる立法院の議員選挙が控える。党勢の立て直しが急務であることが浮き彫りになった。
 一方の国民党にとっても、いいことばかりではない。
 次期総統の最有力候補と目され、人気も高い馬英九主席が陣頭指揮したのに、好機をものにできなかった。台北市では、馬氏自身が足を引っ張った。現市長である主席の部下に公金不正処理の疑惑が浮上したためだ。馬主席の指導力に対して冷たい風が吹き出した。
 有権者も満足していまい。「台湾の独自性」か、中国との関係強化か。そんな二者択一の選択しか示せない台湾政治の構図に、人々の不満は膨らむばかりだ。
 中国にのみ込まれるのではないかという警戒心は有権者の間に根強い。だが、経済発展のためには中国への接近も必要だ。袋小路のような悩みが台湾政治の難しさを象徴している。
 政権を争う民進党と国民党は、そんな有権者の悩みに応えうるような現実的な政策選択で競うべき時を迎えている。
 台湾の海外投資の約7割が中国に集中し、ビジネスマンら100万人ほどが中国で暮らすが、台湾人意識は着実に高まっている。大陸との直行定期便に道を開いたとしても、独自性が失われるとは限らないのではないか。
 次の立法院選は定数が半減するうえ、初めて小選挙区制が導入される。脱皮できなければ、党の分裂や政党再編も現実味を帯びてくる。
 その行方は、08年北京五輪を準備する中国や、海峡の安定を重視する米国、日本との関係にも大きな影響を与えることになる。(朝日新聞 2006年12月13日社説)

僕は小林よしのりの「台湾論」を読んで、台湾という「国」の由来を知った一人である。その論に因れば、台湾とは中華民国である。中華民国とは辛亥革命のあと数々の紆余曲折を経て誕生した、中国大陸にはじめて誕生した民主国家であるわけで。一般的には1928年から始まる蒋介石の国民党政権を指すものとされており、大東亜戦争後に中国大陸で起こった国共内戦に敗退して台湾に撤退した国民党政権が国号として使用している。大陸の中国共産党政権、中華人民共和国が地上唯一の中華国家であることを宣言して、世界中の大多数の国がこれを認めてしまったため、中華民国は日本では「台湾」と呼称されることになる。
これを日本に置き換えてみる。
なぜか知らないが民主党左派を筆頭として日本に左翼政権が誕生、これをどうしても容認できない保守系の自民党が強固な地盤の千葉県で臨時政府樹立を宣言し日本国を名乗るが、左派政権は日本人民共和国として国連に名乗りをあげ、世界中の国が共和国のほうを承認してしまったため、仕方なく世界の国は自民党政府を千葉と呼称してる、みたいなもんですな。
上に引用した社説は、どうも歯切れが悪く、結局何を言いたいのかわからないという印象がある。台湾の国民は困っている(のではないか)と言いたいようだが、言葉の裏や表に、「中華人民共和国と一体化してしまえばいいんですよ」との心が滲み出ている。特に
>大陸との直行定期便に道を開いたとしても、独自性が失われるとは限らないのではないか。
ってあたりに。
小林よしのりの台湾論に因れば、台湾という島が中国=シナ大陸の中原支配王朝の版図に正式に組み入れられたのは、最期の王朝である清朝のこと。それまでは琉球や越南などと同じ、辺境の朝貢国家でしかなかったわけである。それを日本が武力で併合し、大東亜戦争後は統治権を放棄した。中華民国とも、無論中華人民共和国とも台湾島の譲渡、みたいな文書に調印したわけではない。
俺んじゃないってことを認めます、とゆっただけで、たしかにキミに渡したよ、って訳じゃない。
外交上手のシナ大陸の政府は、いつの間にかそこをぼかして「台湾は中国の一部」と宣言してしまい、日本人は「そう言われればそうだよね」と妙な納得をしているわけだ。
海洋国家としてシナ大陸へのカウンターを打ち続けなければいけない日本にとって、台湾~インドネシアにいたる海の道は確実に確保しなければいけない生命線である。台湾が中国共産党政府に併呑されることだけは阻止しなければいけない。そしてその併呑を日本国内にあって陰に陽に支援し続ける勢力を、僕は許すことができない。
…あの社説って、シナ大陸からFAXされてきた文章を日本語訳しただけのもんだろ?


↑台湾姉さんに惚れたのがもう17年前
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