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プロパガンダ

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中国共産党政府というのは、伝統的に謀略・情報戦を得意とする。旧日本軍も「○○機関」などの名前で謀略・情報戦を執行していたわけだが、中国共産党政府のそれは、中長期的ヴィジョンに立脚したものが多い。
国内外の情報統制と徹底したプロパガンダにより、旧日本軍が稀代の悪鬼に仕立て上げられたことを始め、都市伝説として語られる「日本解放第二期工作要綱」など、現実に日本が直面する状況そのまま。偽書や怪文書の類ではあるが、気をつけるに越したことはない。
背後に中国の影…ネパールの反印報道急増でインドが放送設備増強
2013.5.1 14:55 (1/2ページ)

【ニューデリー=岩田智雄】ネパール国境に近いインド北部や東部で、反インドの報道を流すネパールのラジオ放送が増えたため、インド政府が国境付近に高出力のラジオ放送設備を増設して対抗しようとしていることが30日、インド政府への取材で分かった。ネパールはインドの友好国だが、王制崩壊後に共産主義政党中心の政府が誕生、中国への傾斜を強めており、インド政府は放送が中国の影響を受けて行われているとの懸念を募らせている。

ネパールでは2008年、ギャネンドラ国王の強権政治への批判から王朝が廃止され、連邦共和制に移行した。この年の制憲議会選挙で、元反政府武装組織で左派のネパール共産党毛沢東主義派が第1党になった。中国政府は、かつて毛派を「テロ組織」と非難していたが、王制崩壊後は毛派との連携を強め、ネパールとの関係を深めてきた。

インド政府高官によれば、毛派中心の政府になって以来、インド政府や軍、企業を批判するラジオ放送が急増。毛派は今年3月、首相の座を明け渡したが、「ネパールの新憲法制定に駐ネパールのインド大使が干渉している」「両国国境でインド軍が密輸業者から賄賂を受け取っている」といった報道が増えている。

2013.5.1 14:55 (2/2ページ)

放送には、「ネパール国内のインド企業が労働者を抑圧し、ネパールの交易社会はインドに支配されている」といった経済関連の内容も目立つ。ネパールやインドに亡命してきたチベット人を批判する報道も多いという。

こうした報道は民間ラジオによるもので、インド政府高官は「民間だけに放送の背後に誰がいるかわからず、懸念している」と述べ、「王制崩壊後、ネパールへの中国の影響力が強まったことが背景にある」との見方を示した。

放送で使われているネパール語はインドの公用語ヒンディー語に近く、インドの一般市民は容易に理解できる。インド情報・放送省は自国民への放送の影響を抑えるため、国境付近で来年までに8基の高出力AMラジオ放送施設を設置するほか、将来22基のFMラジオ放送施設を建設する方針を決めた。
(MSN産経ニュース)

マスコミによる公然たるプロパガンダにより、敵国内に賛同者を増やしていくやり方は非常に効果的。三国志演義にも語られる「埋伏の毒」は、敵方に間諜を潜り込ませて情報を得たり反乱を促したりする計略だが、その現代版ですわな。ネパールはネパール共産党統一毛沢東主義派という派閥が政権を掌握してますが、その名の通りマオイスト。個人の利益より公的利益を優先するだの農村大衆からの政治だの、今の中国共産党政府の真逆の路線のマオイズムだが、金科玉条の語録を好きなように解釈する(日本国憲法と同じですなぁ)ことで自己矛盾を回避してるわけで。
今やマオイズムは農村を拠点としたゲリラ闘争とイコールみたいな感じだが、ネパールの王政を打倒した根幹には、やはり中国共産党政府の謀略活動があると見て間違いない。百年先を見越した謀略戦にかけては、彼らの右に出るものはいない。ゆめゆめ注意を怠るまい。
なお、百年先は見越すのだが、超絶賢い一握りの政治家や官僚が作った完璧なそのシナリオを、絶対多数の暗愚な民衆と無能な指導者とが一緒になって粉々に粉砕してしまうのも、またあの国なのであるが。秦が中原を統一した頃から、何度も繰り返してきている。

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