市川電蔵事務所

ヘンだと思ったらちゃんと抗議する、そんなアタリマエのことができるようになろうと。

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ちょっと怖い話

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写真は本文と少し関係があります(笑)
慢性的に仕事が忙しく、夜10時過ぎまで事務所にいることはザラである。日中は外回り、夜7時頃に帰社してそこから事務整理なのである。
会社にPCが普及してからこっち、社内外に出す書類が非常に煩雑になった気がしているのは僕だけではあるまい。表計算ソフトのおかげで数字の管理がシビアになり、ワープロソフト・プレゼンソフトのおかげで社外文書の作成がシビアになった。会社員歴20年になった僕あたりの年代が痛感してるんではないかな。入社当時、数字管理は罫紙と電卓、社外文書は社名入りのカーボン紙。バブル絶好調の頃だけに、新入社員の僕でも高額商品がバカスカ売ってこれた。定時に上がって先輩社員と呑みに繰り出していたものだ。
昔話はいいとして、先日、例によって夜10時頃、同僚と二人でかちゃかちゃとキーボードを叩いていたときのこと。

クリップボード04
僕のデスクは、略図のように試作キッチンを区切った小部屋になっている。営業は二人なので、良く言えば半個室のオフィスである。事務所では試作チームと頻繁に折衝するため、キッチンとの間のドアは年がら年中ほとんど開放されている。
試作スタッフはどんなに遅くとも9時には全員退社し、試作キッチンの電灯は消されている。同僚と二人デスクを並べ、お互い無言でキーボードを叩く。
「キィーッ」
電灯が消された試作キッチンから、ドアの開くような音がはっきりと聞こえた。僕は同僚と顔を見合わせる。
「聞こえた、よな…」
「えぇ…」

試作キッチンには、営業デスクのほうとつながるドアのほか、倉庫兼更衣室として使っている小部屋にドアがついている。更衣室として使っているくらいなので、こちらのドアは基本的に開放されていない。この日も、最後に帰った試作チームの娘を送り出したあと電灯を消したとき、たしかにドアは閉じていた。
「帰ろう」
「帰りましょう」

僕ら二人は、作業中のファイルを保存しPCを落とし、逃げるように事務所を出た。実はこの同僚、一人で残業しているときに、なにを思ったか無人の試作キッチンを撮影し、カミさんにメールしたことがあったという。そのカミさんからの返信には、「夜遅くまで仕事してる娘がいるんだね」とあったそうだ。試作チームのデスクに背を向けて座っている女性が写ったのだ。無論、試作チーム全員退社後のキッチンを撮影したのである。誰も居るはずがないのだ。そんなことがあったため、同僚は非常に怖がっていた。
うちの会社の構内は、その他数件の幽霊目撃情報がある。ベツにいわくのある場所ではないと思うんだが。怪談噺が大好きで「新耳袋」を10巻全巻読破した僕だが、自分がこういう目にあったのは初めてである。最近試作チームも細かいトラブルが続き、営業チームもいいことがない。幽霊が仕事手伝ってくれるのなら頼んでもいいんだが。とにかく明日、結構由緒の正しい近所の神社に行ってお守りを買ってくることにする。

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