市川電蔵事務所

ヘンだと思ったらちゃんと抗議する、そんなアタリマエのことができるようになろうと。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

漢字で考えよう

images.jpeg
↑さすがにこれはわからんがw
韓国に住まう日本人としてつとに有名な、産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘氏のコラムが好きなんである。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 韓国人の漢字力
携帯電話でよくメールを送ってくる韓国人の知り合いがいる。韓国語だから当然、ハングル文字になっている。ところが韓国暮らし30年のぼくにしても時々よく分からない単語が混じっている。そのつど辞書を引いて思わず「ウーン…」とうならされる。
 たとえば最近のメールでは「ピモンサモン」「イワンジサ」「エジジュンジ」「キジンメクジン」などとハングルで書いてある。辞書を引くと漢字では「非夢似夢」「巳往之事」「愛之重之」「気盡脈盡」とある。いわゆる4文字熟語で、意味は「夢うつつでぼーっとしていること」「すでに起きてしまったこと」「非常に愛し大事にしていること」「疲労困憊(こんぱい)でぐったりしていること」。
 メールの主は中年世代だが、子供のころおばあちゃんがよく言っていたので覚えたという。ところがどの言葉も漢字では書けない。だからその言葉の由来も知らない。漢字のイメージはまったくなくて、ただそういう意味の言葉として使っているのだ。
 漢字を排除した現代韓国語の切ない現状だが、それでも漢字語は依然、大好きだ。どこか権威があってカッコいいからだ。今朝の新聞の政治記事には「踏んだりけったり」の意味で「ソルサンカサン(雪上加霜)」と見出しがついていた。要人が下野すると決まって「今後は“ペギジョングン”でがんばりたい」という。「1兵卒となって…」という意味の「白衣従軍」だが、漢字を見て“従軍看護婦”と間違ってはいけない。(黒田勝弘)
2009.1.31 03:23産経新聞

朝鮮半島ウォッチャーを気取る身としては、黒田勝弘支局長や敬愛するVladimir氏のように朝鮮語のひとつもできないといかんと常々思ってるんである。しかしいまだに習得できずにいるので、聞きかじりの知識をひけらかすことにする。
そもそも朝鮮語は、ハングルという表音文字を用いて表記するわけであるが、日本語のひらがなやカタカナとはちと違う。字母といわれる記号を組み合わせて発音をあらわすわけで、こういう側面ではアルファベットに近い。朝鮮語も日本語も漢字文化圏の影響下にあり、漢字を自国語に訳して発音することを行った。「漢字」は日本語の表音記号を用いて書くと「かんじ」「カンジ」である。二文字が三文字に増えてしまった。日本語の表音文字は基本的にすべて単音節なのでこうなる。ローマ字表記にしたら「kanji」でまた増える。
しかしハングルで書くと二文字で済む。基本的に漢字一文字に対する発音記号の組み合わせで字を構成できるためである。この点はある意味非常に合理的な言語体系といえる。しかし、漢字という表意文字を使うことによる情報の集積力はものすごい。一文字もしくは数文字の熟語などにより、限られたスペースで多くの情報を伝達することが可能なのである。残念ながら朝鮮語は漢字使用をやめつつある。過去にはヴェトナム語が漢字使用をやめてアルファベットと補助記号による標記に切り替えたが、シナ文化・漢字文化への依存度や同音異義語の多さなどの事情が違うようで、目立った混乱はなかった。
漢字で思考することをやめないほうがいいと思うぞ。
スポンサーサイト
別窓 | 日々徒然 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<Kせんせい | 市川電蔵事務所 | 麺 高はし(北区赤羽)>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿

 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
∧top | under∨
| 市川電蔵事務所 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。